社会人だけど、平日に絵を描きたい!

モチベーション

社会人絵描きの皆さん、お疲れ様です!

突然ですが皆さんには、こんな経験はないでしょうか?

出勤前、お昼ご飯時、仕事上がりの瞬間は「今めっちゃ絵描きたい!」

日中は仕事をなんとかこなし意気揚々とかえります。

だけど家について、落ち着いてしまったがさいご。

「もう気力が足りなくてお絵描きできない~~…」

ご飯をたべて、YouTubeを見て、気付いたらもう寝る時間…

もう明日の仕事に響くので絵を描くのはムリ

「明日は絶対絵を描くぞ…」

なぜ日中はやる気があるのに、帰宅するとやる気が無くなってしまうのでしょうか?

その答えは、人間の脳みその機能にあったのです!

この記事の内容と得られるメリット

この記事では脳科学の知見を交えて、平日に絵を描くための工夫について紹介していきます!

この記事を読むことで、このようなメリットがあります。

①平日に絵を描くことで得られるメリットがわかり、平日に絵を描きたくなる

②平日も無理なく絵を進められるようになる

③むしろ休日に同じ時間をかけるよりもクオリティの高い絵を描けるようになる

では見ていきましょう!

平日に絵を描くことで得られるメリット

違和感に気付くチャンスが多い!

平日に絵を描くことのメリットは、絵の見直しを何度もできることです!

絵のデッサン狂いやコントラストの小ささなど、

絵には「一目で違和感を抱きやすいポイント」が沢山あります。

このようなポイントは、長時間同じ絵を描いていると気付きにくく、

時々画面から離れて見なおすことが重要です。

しかし、休日などに1日で絵を描き上げる時には

画面から離れるのを忘れてしまいがちです。

そのため、短時間でも毎日絵を目にすることはとても大切なのです。

絵を描くことを習慣にできる

人間の脳は、習慣を作り出すことが得意です。

スマホを操作するときでも、お気に入りのアプリの位置は意識しなくてもわかりますよね。

習慣は一度作り出してしまえば、その行動をなくすことの方がむずかしくなります。

絵を描くことを習慣化することができれば、最強ですよね!

ではどうすれば習慣を作り出すことができるのでしょうか?

もっとも効果的な方法は、「毎日決まった時間に、決まったことを行う」ことです。

ここで過去の自分の経験談です。

お絵描きをするのに、週1枚絵を描くのと

毎日1枚絵を描くのとどちらが良いのか迷っていました。

毎日1枚絵を描くほうが、当然毎週1枚の絵を描くよりクオリティは下がります。

その時は、クオリティはとても重要だと考えたため、

週1枚の絵を描くことに決め行動しました。

しかし1週間に1枚の絵を描くということは、

必ずしも毎日絵を描く必要がないということです。

その結果、月曜から金曜はほとんど絵を描くことがなくなり、

結果的にクオリティも低い絵が週1枚完成するだけになってしまったのです。

習慣は2週間で作れる!

行動は2週間ほど継続すれば、習慣になるという過去の研究があります。

しかし、そのためには毎日のお絵描きが必要なのです。

だから、平日のお絵描きがとても大切なんです。

また、習慣化については過去の記事でめっちゃ語っているので、

もっと詳しく知りたいという方はぜひ読んでみてください!

平日に無理なく絵を進める方法

ではどうしたら平日の、疲れ切った時に絵を描けるのでしょうか?

①絵にかかる労力を減らす

②絵を描くエネルギーを増やす

2つのアプローチから考えてみましょう!

絵にかかる労力をへらす

まずは絵を描くのに必要なエネルギーの量を下げる方法を考えてみましょう。

絵を描くことは、たくさんの工程を経る必要があります。

例えば

・アイデア出し

・ラフスケッチ、エスキース

・資料集め

・線画作成

・パーツ分け、塗り分け

・本塗り

・仕上げ

などなど

しかし、これらの工程はどれも同じ労力が必要なわけではありませんよね?

ひとにもよると思いますが、私の場合アイデア出しと本塗りにはとても気力が必要です。

一方で、資料集めやパーツ分け、仕上げなどはそれほど気力は必要ないように感じます。

このように、自分にとってハードルの低い工程を意識するのはどうでしょう?

資料集めだけなら、平日の疲れた時にでもできそうです。

(怠惰な私でも、です!)

絵を描くこと全体を考えてしまうと、

工程が非常に多く、手を付け始める前に気力がなえてしまいがちです。

具体的に細かく分割した工程を、毎日同じ時間に短時間でも行うのが効果的でしょう。

絵を描くエネルギーを増やす

何故エネルギーが必要なのか?

とは言っても絵を描くエネルギーを0にすることは至難のわざです。

多少のエネルギーはどうしても必要です。

では、疲れた時に絵を描くエネルギーを増やすにはどうすればよいでしょうか?

少し話が逸れますが、人間の脳は行動しない言い訳を見つける天才です。

これは、行動することが命の危険につながっていた原始時代の脳機能のなごりです。

つまり、基本的には脳で考える時間があれば人間は行動しないのです。

つまり、家に帰ってから絵を描くか迷った時点で負けなのです。

すでに脳は絵を描かなくてもよい理由を10個でも20個でも思いつくでしょう。

ではどうやっても絵を描くことは不可能なのでしょうか?

いえ、そんなことはありません。

じつは簡単に行動開始するテクニックがあるんです!

思い立ったら即行動 5秒ルール

アメリカ・ニューヨーク州の元弁護士、メル・ロビンス氏が考案した5秒ルールを知っていますか?

ほとんどの方は聞いたこともないと思いますが、とても簡単な手法です。

やり方は

りたいこと、やらないといけないことが脳に浮かんだ瞬間ルールスタート

②①の瞬間にカウントを開始します

③5,4,3,2,1とカウントし、0のタイミングで何も考えずに行動開始する

たったこれだけです。カンタンでしょ?

脳は、取り掛かりの瞬間と行動開始してから10分後に違うことをやりたくなります。

まずは5秒ルールで、何か考えてしまう前に行動に移しましょう。

5秒ルールはこの動画も参考になりますのでオススメです。

聞き流すだけでもやる気が出るので、バックグラウンドの再生もよいですね!

まとめ

最後に今までの内容を簡単にまとめます。

平日に絵を描く方法 まとめ

いい絵を描く人は、本当に毎日絵を描いている人だと思います。

是非記事を参考に、毎日お絵描きできるよう工夫してみてくださいね!

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