納得して絵を描くことの大切さ

未分類

10年近く絵を描いていると、周りの人と比べて自分の上達が早い遅いというのはハッキリ見えてきます。

人と比べることがナンセンスだという点は一旦横に置いておいて、じゃあなぜ自分の上達が遅いのか。

また上達の早い遅いがあるのか、半ば禅問答に近い問いについて考え続けてきました。

自分なりの腑に落ちる考えがふと思い浮かんだので備忘録がてらメモしていきます。

結論、割り切っていないから。これに尽きると思います。

絵に限らず、あらゆる創作にはマーケットイン、プロダクトアウトの考えで見ることが出来ます。

マーケットインは、市場の要求に従って作品をアウトプットすること。

プロダクトアウトは、自分の持っている思いだったり技術だったりを作品にアウトプットすることです。

で、重要なのは自分の絵がマーケットインなのかプロダクトアウトなのかはっきり決めてから描き始めることかなと思います。

これは20%くらいはマーケットインで、80%くらいはプロダクトアウトかな~という感じで描くのは良くないということになるのですが、何故だと思いますか?

答えは101%自分の絵を納得して描くことができないからです。

マーケットインの観点からここはこうしないとな~、という部分とプロダクトアウトの観点からここはこう表現しよう!のような考えは間違いなく言い訳を生みます。少なくとも僕の場合は。

ここは本当はこう描きたいんだけど、フォロワーのみんなはこういう表現が好きそうだし、こっちの描き方をしよう、みたいなことです。

こうしてしまうと上手くいかなかったことも、言い訳をして分析しなくなってしまうんですね。怠惰~。

なので言い訳の使用もないくらいに、自分はマーケットイン!あるいはプロダクトアウト!みたいに決めて、絵を描くことっていうのは大切なのではないかと思います。

ということでしばらくはプロダクトアウト101%で描いてみようと思います。

多分フォロワーは減ると思うし、そもそも継続することが死ぬほど嫌いなのですぐやめるかもしれないけれど、できるだけ続けてみようと思います。

101%納得して絵を描き続けた時どう変化していくのかご確認ください。

乱文失礼しました。そのうち読みやすいよう整えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました